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Vol.093 / ストレスによる障害から身を守る
災害や事故のような大きなストレスではもちろんですが、日々のストレスもまたさまざまな弊害を引き起こします。一見ストレスとは関係なさそうな身体症状を起こす場合もあります。よく知られているところでは円形脱毛症や突発性難聴、胃潰瘍などが挙げられるでしょう。身体症状が主に出るのでそれとは分かりにくい「仮面うつ」と呼ばれるうつ病もあります。

ストレスが引き起こす「ストレス障害」には、PTSD(心的外傷後ストレス障害)をはじめさまざまなものがあります。
広場恐怖症や高所恐怖症などに代表される「恐怖性障害」、さまざまな活動や出来事について過剰に不安になったり心配になったりする「全般性不安障害」、忘れ物や手洗いなど自分の意思に反して考えや疑いが沸き起こってきて抑えることができない「強迫性障害」、憂うつな気分とともに意欲低下や不眠などが起こる「うつ病」、病人になりたくて偽の症状などを並べ立てる「虚偽性障害」、突然強い動機や息切れ、めまいなどが起こって強い不安に襲われる「パニック障害」、PTSDと同じような原因で起こり症状も似ていますが4週間以内でおさまる「急性ストレス障害」などがストレス障害とされます。

このようなストレス障害や、ストレスが引き起こすさまざまな病気や症状は、同じストレスを受けた人が一概にかかるかといえば、そうではありません。同じ環境でもストレスに打ち勝てる人とそうでない人がいるのです。それは、インフルエンザウィルスに接触しても、発症する人とそうでない人がいるのと同じです。その違いは「抵抗力」にあります。心にも「抵抗力」が持てれば、ストレスに打ち勝つことができるかもしれません。

ストレスがかかった状態というのは、ゴムボールに石が飛んできてぶつかった状態に似ています。ボールの素材がパンパンに空気の入ったゴム風船だと、石がぶつかった瞬間に割れてしまうかもしれません。空気が少なすぎるゴムボールだと、石がぶつかったところがいつまでもへこんでいるかもしれません。このように、割れたりへこんだままになったりしている状態が、ストレス障害です。
けれども、適度に空気の入ったゴムボールであれば、一瞬くぼみができたとしても、それを跳ね返して元の姿に戻る力を持っています。これがストレスに対する「抵抗力」というわけです。

ストレスに対する耐性を身につけるには、まずストレスに気づくことが大切です。信頼のおける人に話して自分の感情やストレスの原因をはっきりさせることができれば、ストレスへの気づきは高まります。
次に、ストレスを作りやすい性格かどうかということが問われます。起こってもいないことを心配したり、先のことがいつも不安で仕方がないという人はストレスを自分から生み出しやすい性格といえるでしょう。また、真面目で几帳面、努力家といった人もストレスを受けやすいタイプです。何事もほどほどにペース配分できるのがよいとされています。
ストレスの原因をなくしたり弱めたりするのが一番の解決方法です。が、どうしてもそれができない場合にうまく回避することも大切です。
それ以外にも、ストレスをよい方向に考え直したり、ストレスそのものを多く経験していたり、ストレスをためられる「容量」が大きかったりする人は、ストレス耐性が高い人と言えるでしょう。

ストレス耐性が高ければ、同じストレスを受けてもストレス障害が出にくいのは事実です。けれども、どんなにしっかりしたゴムボールであっても、飛んできた石が大きすぎたり、尖っていたり、小さな石でもずっと長い時間ぶつかり続けていたりすると、さすがに割れたり空気が抜けたりしてしまいます。もしストレス障害を負った場合、「自分のストレス耐性が弱いから」などと自分を責めないでください。あなたの心の傷がそれだけ大きかったのだということを認識して、十分な休養をとってください。周囲の人も「怠けている」「心が弱い」などと思わず、あるがままを受け入れて、そっと見守ってあげてくださいね。
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