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Vol.084 / スポーツの効用
時代劇を見ていると、昔の人はなんとよく身体を動かしていたのだろうと気づかされます。車や電車などはなく、出かけるのはすべて徒歩。庶民は、畑仕事や狩猟、漁などに精を出し、武士は剣の修行のため、毎日鍛錬します。子供たちは家業の手伝いをしたり、外で走り回って遊んでいました。

現代人はといえば、大人も子供も身体を動かす機会がめっきり減っているのではないでしょうか。子供たちは室内でゲームや漫画に没頭し、屋外で遊ぶ方法を知りません。例え知っていたとしても、交通事故や事件に巻き込まれることを恐れ、遊ぶ場所がありません。塾や習い事などのスケジュールがみっちりで、遊ぶ時間も相手もありません。大人たちは忙しく、少しでも労力や時間短縮を図るため、どこに行くにも電車や車での移動です。オフィスでのデスクワークでは、何時間も座ったまま。残業に追われて帰宅時間も遅く、運動不足を解消する気力も時間も持てません。このような時代だからこそ、意識して身体を動かすスポーツが必要なのです。

スポーツは、それ自体を目的とする場合と、運動不足解消やダイエット、健康増進などを目的として行う場合があります。一部のスポーツ選手を除けば、多くの方が後者の目的でスポーツを行うでしょう。ですので、ここでは後者の効用について考えてみたいと思います。

スポーツが健康増進につながるのは、なんといっても体力の増進と身体機能の向上が期待できるからでしょう。スポーツをすることによって、心肺機能や日頃使わない筋肉が鍛えられます。心肺機能が上がれば、体力がつきます。筋肉がつけば、正しい姿勢を維持したり、とっさのときに身体を動かして危険を回避したりなど、さまざまな点で有効です。逆に言えば、筋肉が衰えることによって、お腹が出たり背中や腰が曲がったりし、ルックスが悪くなると同時に、骨を支えきれずに椎間板ヘルニアになったり、神経を圧迫してさまざまな体の不調を引き起こしたりするのです。スポーツで筋肉をつけることによって、これらを予防することができます。

それに、心肺機能や新陳代謝が活発になると、基礎代謝率が上がってきます。スポーツそのもので消費するカロリーは、さほど多くはありません。スポーツの種類にもよりますが、ケーキ1個分のカロリーを消費するのに2〜3時間もの運動が必要です。しかし、基礎代謝率が上がれば、寝ているだけでも消費するカロリーの量が増え、身体が勝手にどんどん脂肪を燃やしていきます。つまり、痩せやすい体質ができ上がるわけです。筋肉がついて体脂肪が減れば、たとえ体重が同じでも、身体はスッキリしてきます。脂肪よりも筋肉の方が体積が少ないので、スリムな身体つきになるのです。

加えて、スポーツは、それを行うことによって達成感や爽快感、満足感、仲間との連帯感なども得られます。これらがストレスの発散に大いに役立ちます。近年、外で元気に身体を動かして遊ぶ子供たちは本当に少なくなりました。それと比例して、子供たちが抱えるストレスが増大しているような気がします。キレやすい子供やちょっとしたことですぐにくじけてしまう子供などが増加しているのは、外で身体を動かして毎日思い切り遊ぶ子供が少なくなったことと無関係とは思えません。一方で、小さな頃からスポーツクラブに通い、非常に優れた身体能力や体力、精神力を持つ子供もいます。今の子供は、スポーツをするかしないかで、その能力が二極化しているといわれています。もちろん、大人にとっても生きがいであったり楽しみであったりなど、スポーツは精神的な面でも大いに意義のあることです。

このようにスポーツは、心身の健康に大いに役立っています。運動嫌いの方でも、ウオーキングやストレッチなら、ご自分のペースで始められます。どうしても時間が取れないという方は、エスカレーターやエレベーターをやめて階段を使う、乗り物では座らない、家事をするときにつま先立ちをする、などの工夫で、少しでも身体を動かすことができます。また、アイソメトリックスは簡単ですが非常に効果的です。1回数秒を3セット程度する簡単な運動だけで、必要な筋肉がつき、余分な脂肪を燃やす身体にすることができますよ。「スポーツ」と肩肘を張らなくても、できることから身体を動かしてみてはいかがでしょうか。

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