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Vol.058 / 子供のための鼻炎対策
大人でもつらい思いをする鼻炎。小さな子どもだと、自分で症状を訴えることもできませんし、幼稚園や学齢期になると、鼻のムズムズが気になったり、鼻づまりによって頭がボーっとして集中できず、学習や集団活動にうまく取り組めなくなることも。アレルギー性鼻炎を根本的に治す方法は見つかっていないものの、何らかの対策をとってあげましょう。

アレルギー性鼻炎は、早ければ生後数ヶ月で発症するということです。小さい子どもは自分で症状を訴えることができないため、保護者の方が注意深く見守る必要があります。赤ちゃんや小さいお子さんが、風邪もひいていないのにくしゃみや鼻水が続くようならもちろんのこと、それらの典型的な症状が見当たらなくても、「理由もわからずぐずる」「よく鼻を触る」「鼻をクンクンさせる」などの様子を見せたら、アレルギー鼻炎を疑う必要があるかもしれません。また、アレルギー性鼻炎のある子どもは、鼻血をよく出すともいわれています。

アレルギー性鼻炎の鼻水は、通常は水のように透明でサラサラしたものですが、細菌で感染を起こしたり、副鼻腔炎(ちくのう)や滲出性中耳炎のような病気を併発したりすると、濃い粘質の鼻水となることがあります。このような鼻水が鼻の奥に詰まって出てこない場合、症状がわかりづらく、一見アレルギー性鼻炎は気づかないでしょう。口をぽかんと開けて呼吸をしていたり、赤ちゃんの場合、呼吸が苦しくて授乳を途中で中断したりするようなら、一度耳鼻科にかかってみることをおすすめします。

小さな子どものアレルギー性鼻炎のアレルゲンは、食べ物かハウスダスト・ダニ・カビなどが中心です。ただし、最近では、花粉症の発症も低年齢化しているそうです。花粉症といっても、スギやヒノキとは限りません。ブタクサやヨモギ、イネ科の植物などは、これからピークを迎えます。花粉症かどうか、また、食物アレルギーかどうかは、きちんと検査を受けるのがベストですが、季節性か通年性か、ということくらいは観察して知っておくといいでしょう。

子どものアレルギー性鼻炎の対策も、基本的に大人と変わりません。とにかくいちばん必要なことは、アレルゲンを寄せつけないこと。花粉なら、窓を開けずに空調を利用したり、洗濯物を屋内に干したり、外出から帰ったらよく服をはたいて花粉を落とし、手や顔を洗うといったことが必要です。大人の場合、鼻うがいをされる方もいますが、子どもは粘膜が弱く未発達なので、かえって傷つけ、症状がひどくなる場合も多いそうなので、避けたほうがいいでしょう。

ハウスダストやダニ・カビなどがアレルゲンであれば、これらが家の中で広がらないようにこまめに掃除をします。じゅうたんや布団、カーテン、布製のソファー、ぬいぐるみなどはダニやほこりの温床となりやすいので、極力部屋に置かないようにし、どうしても必要な場合は、掃除機をかけたりこまめに洗ったりしてください。衣類は、化繊や毛糸などが刺激になる場合もあるので、なるべく綿100%のものを着用したいですね。抱っこする年齢のお子さんの場合は、周りの人の衣類も意識しましょう。

鼻が詰まって苦しいときは、温かい蒸しタオルを鼻の上に乗せると、鼻のとおりがよくなります。また、のどや鼻が乾燥すると感染症にもかかりやすくなるので、蒸気を吸うのもいいですね。小さいお子さんで、鼻がかみにくいときには、お風呂でよく温めたあと、鼻が通りやすくなったところで吸いだすと、スッキリしやすいそうです。鼻が通った後に点鼻薬をさすと効果的ですが、市販の点鼻薬は副作用があるものも。鼻の粘膜がむくんで、余計に鼻づまりがひどくなる場合があるようです。子どもの場合は特に、家庭で判断せず、耳鼻科を受診されるのがいいのではないでしょうか。

大人と同じく、アレルギー性鼻炎は、栄養状態やライフスタイル、ストレスなども影響してきます。加工品や添加物の入ったものは極力避け、栄養バランスを整えてあげてください。また、最近では、夜型の子どもが増えているといいます。早寝早起きの習慣をつけてあげることも、大切なことですね。
子どものアレルギー性鼻炎は、成長とともに軽快する場合も多いので、希望を持って、対策してあげてくださいね。
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