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Vol.030 / 自分で関節をぽきぽき..実は危険
デスクワークなどで肩や首がこると、自然に首や腕を回したくなります。そんな時、首の関節をポキッ!肩をポキッ!といわせると、気持ちがいいですね。でも、この「ポキッ!」はとっても危険な行為なのです。

関節がぽきぽき鳴るのは、はっきりと確認されているわけではないようですが、一番有力なのは「気泡」の破裂音だという説。関節は骨と骨とのつなぎ目であり、その間には関節液(滑液)がありますが、関節を無理に曲げるとこの関節液の圧力が変わり、そこに気泡が発生します。ぽきぽきという音は、この気泡が破裂する音だといわれているのです。

「なんだ、泡のはじける音か」くらいに思いがちですが、実はこの衝撃が半端ではないのです。その力、なんと1t! プロボクサーのパンチが600kgというのですから、それよりもすごい衝撃が関節の中で起こっていることになります。洗濯機の中で泡がはじけるレベルの話では到底ないということですね。

その結果、どうなるか。よく言われるのが「指を鳴らすと関節が太くなる」ということです。これはすでに関節が変形していることをあらわしています。はじめは他の力(自分のもう片方の手とか)を借りなければ鳴らせなかった関節が、鳴らし続けることによって、いつでもスムーズに鳴らせるようになってしまいます。そのとき、関節液は常に簡単に気泡ができる状態になっています。そうして傷ついた軟骨がどんどん増殖し、横に広がって、指が太くなるのです。

関節を鳴らすことは、その衝撃によって、関節の軟骨や関節そのものを破壊してしまいます。関節に接している骨がボロボロになって痛みを生じたり、軟骨が損傷して負荷がかかり、骨棘ができたりもします。それだけならまだマシなのですが、首や腰を鳴らしたくなる人は特に要注意。首や腰の骨には大切な脊髄が入っているため、関節の変形によって神経が圧迫されたり傷つけられたりすると、激しい肩こりやめまいにおそわれたり、ひどい場合には手足の麻痺や命に関わることもあるというのです。関節鳴らしの結果、起こりやすい代表的な病気に「変形性頚椎症」があります。

こんなに危険なのに、なぜ関節を鳴らすと「気持ちいい」と感じてしまうのでしょうか。それは、関節周辺の筋肉を長時間動かさないでいると、そこに疲労物質がたまってくるのですが、関節を曲げ伸ばししてストレッチをすることで、その疲労物質が軽減するためです。しかし、関節の中の軟骨には痛みを感じる神経がないので、内部が傷ついていても、外部の気持ちよさしか残らないのです。気持ちよさを求めるなら、ぽきぽき鳴らさないようにゆっくりストレッチしてくださいね。
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