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Vol.019 / 入浴禁止
寒くなってきて日照時間が短くなり、空気が乾燥してくると風邪の季節が来たと思ってしまいます。事前に予防接種を受けておくという話も聞かされる時期になってきました。

子供の頃から予防接種を受けると、その日は入浴できないというのがとても苦痛でした。注射針を刺されるという事や注射の跡が腫れるという事より、何よりもそれが嫌だった事が思い出されます。一度、予防接種を受けた日に勝手に入浴し、運悪く次の日に熱を出してしまい、決まり事を守らなかったからだと後悔した事があります。

今から思えば潜伏期間を終えたインフルエンザの症状が出てきただけですが、当時は言い付けを守らなかった罰を受けたようで、それなりに反省した事が思い出されます。

予防接種を受けた日に入浴を禁止されるのは、日本固有の習慣と言われます。何故、注射日は入浴が禁止されるのか。聞いたところでは、注射針による傷に入浴による雑菌の侵入が起こらないようにするためと言います。

注射針によって開けられた穴は、確かに刺された針の長さ分、体内に深く傷を作ってしまいます。しかし、すぐに塞がり、その部分から雑菌が入り込み、化膿してしまう事は確率的に非常に僅かではないかと思います。それに免疫力があるので、日常レベルで接する雑菌が問題になるとは考え難いものがあります。

入浴禁止が言われるようになった当時は、日本の住宅事情から家の中にお風呂がある事が少なく、銭湯を利用するか屋外に作られたお風呂場へ行くという事が行われていたので、湯冷めする危険性が高かったという意見もあります。それであれば予防接種当日に限るというのは、少々おかしい気もしてしまいます。

入浴は体力を消耗させるので、摂取したワクチンに対抗する力がそがれるという意見もありますが、生のウィルスを使う訳ではないので、それも納得のいく説明ではありません。

入浴によって体温が上がると免疫力が上がるので、ワクチンの正常な働きを阻害するという事も考えられますが、ウィルスのパターンを学習して備えてもらうのが予防接種なので、免疫力の上昇は関係ないと言えます。

お風呂に入ってさっぱりする・・・精神衛生上も良く、入浴によって新陳代謝も上がるので、風邪をよりひきにくい状態になり、身体が温まる事で眠りの質も良くなります。入浴のメリットは多いように思えてしまいます。結局、入浴禁止の根拠は何だったのだろうと思いながら、最近は予防接種後の入浴禁止を指導されず、頑なに守るのは古い人だと聞かされ、何やら騙されていたような気分になっています。
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