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Vol.015 / 食べ方違い
冷たく透明感があって、ほどよい酸味が食欲のない夏場でも美味しくいただけるところてんは、おやつなのか食事の一環なのか不思議な存在感を持っています。カロリーが低い事からダイエットにも最適とされ、ところてんの原料となる寒天はしばらくブームになって品薄になった事も、記憶に新しいところではあります。

以前、ところてんを出されて、何も考えずにいつものようにいただこうとしたところ、慣れ親しんだ二杯酢ではなく黒蜜である事に、地域によってずいぶんと食べ方が違うものだと驚かされた事があります。

最近はノンオイルの青シソドレッシングなどが添付されてくる事もあるのですが、伝統的には関東以北は二杯酢、中部地方は三杯酢、四国地方はだし汁、関西が黒蜜とされています。

関西だけが甘味となっているのは、形状や質感が葛に似ている事から葛と同じように黒蜜をなった事が元となっています。また名古屋などの中部地方の一部では、ところてんを食べるのに箸を一本しか使わないという習慣が残されています。

理由については諸説があり、食事とおやつを区別するため、箸でつまんでところてんを切ってしまわないため、箸が貴重であったためなど、さまざまないわれが伝えられています。

かつて貴族の食べ物とされていた物が、江戸時代に入ってから庶民に普及し、今日に至っています。その過程で地域性も加わり、さまざまに変化した事がところてんというシンプルな食べ物にも変化を持たせているのかもしれません。後から観察するには非常に面白いものがあります。
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