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Vol.117 / あなたの歯は大丈夫? 怖い歯周病
厚生労働省の調査によると、子どもの2人に1人が歯周病に罹っています。また、成人の場合でも80%は罹患しているそうです。こんなにも高い割合で歯周病に罹っている人がいるのですから驚きですね。その原因は、初期の段階では自覚症状が伴わないためや歯周病のための定期検診に歯科医院を訪れる方が少ないからだとも指摘されています。
歯周病とは、簡単に言うと、歯を支える歯槽骨が吸収してなくなっていく病気のこと。ある程度進行すると、完全に治癒することが困難とされています。
それでは、具体的に、歯周病の原因や症状について、紹介していきましょう。

歯周病の原因は悪玉菌?

原因はさまざまあるのですが、その最たるものは「細菌」です。お口の中には、「口腔常在菌」と呼ばれる多くの種類の細菌が潜んでいます。この口腔常在菌には、善玉菌と悪玉菌があり、当然、歯周病の原因となる細菌は悪玉菌の中の一部。人間は、生まれた直後は、口腔内が無菌で、生後しばらくして歯が生え始め、離乳食を取り出した辺りから徐々に感染していきます。最初の感染は主に母親からの「口移し」だと考えられています。しかし、だからと言って乳幼児からいきなり歯周病が発症するのではなく、長い年月をかけて細菌は増殖していきます。最初のステップは、細菌が「歯の表面や歯肉溝に定着する」ことで、第二段階に入ると、「歯肉溝」のなかで複雑な代謝経路を経てプラークや歯石を形成し、同時に有害物質を放出するようになります。そして、第三段階として、悪玉菌が有害物質を放出し、歯肉の炎症を引き起こし、さらには歯槽骨を溶解して、口臭を発生させるというメカニズムです。


歯周病の進行具合を知る!!!

歯周病の初期は、歯槽骨の吸収が歯根の上部に見られる状態。このステージでは、歯肉の炎症も見られ、ブラッシング時には出血するのが一つのサイン。歯の動揺はなく、口臭だけ。やがて、中期に入ると、歯槽骨の吸収が歯根の約半分(中央付近)まで進んできます。ここまで進行すると、出血以外に歯肉の腫れや自発痛、排膿なども起こるようになります。歯の動揺も始まり、急激な痛みによって咬むことができないなど症状も表れてきます。こうなれば、ほとんどの方が異常に気付きますよね。そして、歯周病の末期は、歯根の先端付近まで歯槽骨が吸収し、例えば、軽く風を吹きつけただけでも歯が揺れてしまうこともよくあります。中期の症状に加えて、噛み合わせがうまくいかないようになります。当然、腫れ・自発痛・排膿・出血・動揺など、それぞれの症状が強く出る傾向になります。この段階では、歯を残すことはできない=抜歯となるケースがほとんど。

いかがでしょうか。歯周病、侮れませんよね。今や日本は長寿国となり、歯科業界では、啓蒙活動の一貫に「8020運動」のスローガンを掲げています。80歳で20本の残存歯、自分の歯があると言うことです。それを実現させるためには、歯周病に罹らないこと…、それが最大の条件です。
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