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Vol.063 /驚異のナノテクノロジー
最近、化粧品などに「ナノテクノロジー」と書かれたものをよく見かけるようになりました。新しい言葉を見かけると「なんとなくよさそう」と思うけれど、どんな意味かは知らずに使っていたりしませんか? ナノテクノロジーって、どんな世界なのでしょう?


ナノってなんナノ?

「ナノ」というのは「10億分の1」を表す単位です。つまり、ナノテクノロジーというのは、10億分の1メートルというごくごく小さな物質を扱う技術のこと。10億分の1といっても想像がつきませんが、地球の直径を1メートルだとすれば、ナノメートルはビー玉ぐらいの大きさ。そのくらい小さな粒子を扱うわけです。髪の太さが、約10分の1ミリ。私たちの身体を構成する細胞の大きさが数十ミクロン(1ミクロンは1000分の1ミリ)。ナノというのは、これ以上に小さな世界です。1ナノメートルとは原子を3つ並べたくらいの大きさ。ナノテクノロジーで扱うサイズは数十ナノメートルというものが多いのですが、これはちょうどウイルスぐらいの大きさになります。アメリカでは「角砂糖に連邦議会図書館の全書籍を詰め込む」というキャッチフレーズでナノテクノロジーに本腰を入れたといいます。
このような小さな世界は、ナノサイズの部品による高速コンピューターやナノマシンによる医療機器など、さまざまな分野に応用されようとしています。女性にはなじみが深い化粧品や整髪剤、衣類にまで、ナノテクノロジーが活用されているのです。


ナノテクノロジーで10歳若返る?!

化粧品に使われるのは、整髪剤や日焼け止め、ファンデーションなどが多いのではないでしょうか。日焼け止めは今まで、つき方にムラが多かったように思いますが、ナノテクノロジーのおかげでムラにならず、皮脂のテカリやベタつきまでも抑えてくれる製品が開発されました。もちろん、UV効果もバッチリです。ファンデーションは、細かい粒子のおかげで厚塗りにならず透明感のある仕上がりが期待できるようになりました。顔のたるみを光学的に補正して、見た目が「10歳若返る」という触れ込みのファンデーションも登場しています。
粒子が細かいということは、肌や髪の奥まで入り込むことができるということでもあります。これまで、真皮にまで化粧品の有効成分を届けることは非常に難しかったのですが、ナノテクノロジーによって、細胞の隙間を利用して髪や肌の奥まで浸透する化粧品を作ることができるようになりました。
最近話題の消臭シャツも、ナノテクノロジーが活用されているものの一つ。繊維の1本1本にナノテクによる皮膜が作られ、そこに消臭剤がつけられているのです。ナノテクノロジーは、すでに私たちの生活に浸透しつつあります。


ナノテクノロジーの気になる安全性

ナノテクノロジーを活用して化粧品に使われている酸化チタンや酸化亜鉛は、これまでも使われており、安全性が確立していると思われるものです。ただし、それは粒子が大きかったときのこと。「細胞の奥にまで浸透できなかったため、その毒性が発揮できなかったとも言える」と警鐘を鳴らしている科学者もいます。
また、ファンデーションなどは特に、呼吸の際に気管支や肺に入り込みやすいもの。粒子が細かいため、これまで届かなかった肺の奥の肺胞までもぐりこみ、そこから血中にまで入ってしまう可能性もあるといいます。これまで問題なく使われてきた鉱物とはいえ、血中にまで及んだときの安全性まではまだ確認できていないのです。
ナノテクノロジーはすばらしい技術ですが、その恩恵にあずかるか、安全性の確立を待つか、現時点では個人個人の判断にゆだねられています。
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