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Vol.041 / 黒酢ダイエットの謎
一時期ブームになった黒酢ダイエット。今でも根強い人気を誇っています。
「疲れにくくなった」「肌がきれいになった」などの思わぬ副産物に喜ぶ人も。ダイエットに関わりなく、健康のために飲んでいる人もいますね。黒酢はなぜこんなにもてはやされるのでしょうか。


クエン酸サイクルで新陳代謝アップ

「クエン酸サイクル」という言葉を聞いたことがありませんか? これは、クレプスという博士が発見した、体内のエネルギー生成に関わるもので、食事からとった栄養素や疲れの原因である乳酸という物質、体脂肪などを分解しエネルギーに変えるサイクルのことをいいます。クエン酸サイクルによって作られたエネルギー物質(ATP)は、必要に応じて活動・組織補給・体温保持等に使われます。
このサイクルがうまく回っていると、新陳代謝が活発になり、疲れにくく、太りにくい体を保つことができると言われています。そして、このサイクルに欠かせないのが、クエン酸です。
クエン酸は、梅干やレモン、酢などの「酸っぱい成分」で、もちろん黒酢にも含まれています。クエン酸は体の中で生成することもできますが、酸味のあるこれらのものを食べることによって、クエン酸サイクルをより活発化することができます。新陳代謝が活発になると、何もしていなくても使われるエネルギーが増え、痩せやすい状態になります。また、乳酸の分解が進んで疲れにくくなるという、体のお掃除にも一役買ってくれるのです。


クエン酸だけではクエン酸サイクルは働かない

しかし、このクエン酸サイクル、クエン酸を摂るだけではうまく回せません。車にガソリンを入れても、それだけでは動きませんよね。車にエンジンオイルやミッションオイルなどが必要なように、体のサイクルを回すときにも、補酵素やホルモン物質が必要です。それらを作るときに必要なのが、アミノ酸やビタミン、ミネラルなのです。
クエン酸が変化する過程では、ビタミンCやビタミンB1が必要になります。体内で作られる補酵素やホルモン物質の生成のときにも、アミノ酸やビタミン、ミネラルが使われます。これらが充分満たされることによって、はじめてクエン酸サイクルは活発化します。クエン酸だけを摂っていれば、クエン酸サイクルがうまく回るわけではないのです。


黒酢にはアミノ酸も豊富

私たちの体に必要なアミノ酸は20種類、その中でも、体内で作ることができない必須アミノ酸は9種類あります。アミノ酸、つまりタンパク質は、体のすべてのものを作る材料です。髪も、皮膚も、酵素もホルモンも、すべてアミノ酸を原料として作られます。アミノ酸が増えると、これらは活発に作られるようになり、エネルギーの消費量が増えます。アミノ酸が「燃焼系」といわれる所以ですね。
黒酢には、普通の米酢などに比べてアミノ酸が豊富に含まれています。黒酢は、長い時間をかけて熟成・発酵させて作られます。長期間熟成させることによって、うまみや香りが増すばかりでなく、アミノ酸も増えていきます。黒酢は必須アミノ酸も多く含む、優良なアミノ酸食品なのです。もろみを一緒に摂ることによって、さらにアミノ酸の含有量は増します。もろみには、黒酢に比べて数十倍〜数百倍のアミノ酸が含まれているのです。


万能ではないけれど…

黒酢ダイエットで「スッキリしてきた」という人もいれば、「何も変わらなかった」という人もいます。しかし、人それぞれ体質があるように、太る原因も状態も千差万別なのですから、ある人が「痩せた」といっても、ほかの人が必ず痩せるとは限らないものです。
いくら黒酢を摂っていても、ビタミンやミネラルが不足していれば、クエン酸サイクルはきちんと働けませんよね。また、筋肉がバーンと張っている人や、骨格がしっかりしている人は、クエン酸サイクルを活発にしたからといって痩せるわけではありません。
けれども、アミノ酸やクエン酸が体に必要な栄養素であり、黒酢にはそれらが豊富に含まれていることだけは確かです。「体質改善を図るついでに痩せたらラッキー」くらいの気持ちで、お気軽に取り入れてみられてはいかがでしょうか。同時に、ビタミンやミネラルなどの栄養バランスにも気を配り、ウォーキングなどの有酸素運動を心がけるといいでしょう。
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