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Vol.091 / 運動による肩こり腰痛効果・心理的効果
運動は、単発で行うよりも継続的に行うのがいいとされています。確かに、ストレス発散などの意味合いでは単発でも効果は得られますが、継続的に行い運動する習慣をつけることで、運動することに対する抵抗感もなくなりますし、心肺機能や筋肉が鍛えられて日常生活の中でも身軽に動けるようになることでしょう。

いまやデスクワークに欠かせないパソコンですが、画面を見つめながら同じ姿勢でずっとパソコンに向かい続けることで、一部の筋肉が緊張し硬直します。目の疲れも影響し、頭痛や頭痛を感じる方が少なくないのではないでしょうか。また、ずっと同じ姿勢で座り続けていると、腰痛も起こりやすくなります。

これらの筋肉をほぐし、筋肉を強化して凝りにくくするためには、その筋肉を意識したトレーニングがいいでしょう。筋力トレーニングを行えば筋肉が強くなって凝りにくくなりますし、エアロビクスやウォーキングなどの有酸素運動は、全身の血行を促進して疲労物質である乳酸をたまりにくく、排泄しやすくしてくれます。この場合、腕や肩を大きく動かす運動を取り入れるといいでしょう。一番顕著に効果が現れるのが水泳です。水の浮力や抵抗との関係、そして腕を大きく回して泳ぐことが、肩こりにいいようです。いずれにしても、ほぐしたい部位を意識するかしないかで、効果は大きく変わってきます。

それ以外にも、運動を継続して行うことで疲れにくくなり、食事がおいしく感じられ、よく眠れるようになります。ジョギングやウォーキング、その他腰を揺らしたりひねったりする運動では、内臓も一緒に動くことになり、お通じも良くなります。「快食・快眠・快便」は健康の基本ですが、運動を行うことでこれらの全てを得やすくなります。

「筋肉をつけたい」「体つきがかっこよくなりたい」「ダイエットしたい」「体力をアップしたい」などという視覚的側面を目的とした運動であれば、心理的効果も得られます。継続的な運動を行えば、確実に体つきは変わってくるからです。体重が減ったり、体重は変わらなくても体が引き締まってきたり、ウエストにくびれができたり、足の形がきれいになったり、胸板が厚くたくましくなったり…。このような変化が起これば、ますます運動へのやる気は増し、達成感も感じられることでしょう。達成感は、精神的満足感や幸福感につながるため、心も晴れ晴れとしてきます。

WHO(世界保健機構)では、健康を「身体的・精神的・社会的に完全に良好な状態であり、たんに病気あるいは虚弱でないことではない」と定義しています。運動(スポーツ)を行うことは、これらのさまざまな側面を満たします。
だからといって、これまで運動をしたことがない人や運動習慣のない人が、いきなり運動を始めたからといって、長続きさせるのは難しいかもしれません。通勤時にひと駅分散歩をして季節の移り変わりを楽しむなど日常生活に少し運動要素を取り込んでみる、何かをしながらできる「ながら運動」をしてみる、運動と意識せずに楽しみながら体を動かすことからはじめてみてはいかがでしょうか?
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