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Vol.041 / 心に栄養を与えるには
体の健康を思うとき、まず一番に考えるのは「栄養」「運動」「休養」ですね。
心も同じです。体が元気でないと心まで落ち込んでしまいますから、食べ物や運動、睡眠に気をつけるのはもちろん必要です。
何度もお伝えしていますが、心というのは脳が作り出すもの。脳が喜ぶ栄養素を食べ物やサプリメントなどから意識して摂ったり、体力をつけるために運動したり(ストレス発散にもなりますね)、脳が十分休養を取れるように睡眠時間を確保したりということは、心の健康を維持するためにもとても大事なことです。
けれども今回は、心の「栄養」「運動」「休養」についてお伝えしようと思います。

「心の栄養」とは、すなわち「幸福感」ではないでしょうか。自分が幸せだな、と感じると満ち足りた気持ちになりますね。それは、おいしいものをお腹いっぱい食べたときの気持ちと似ていませんか?
人はどんなときに幸せを感じるのでしょう?
口はばったいですが、やはり誰かの愛情を感じるときではないかと思うのです。「人に受け入れられている」「愛されている」「自分は役に立っている」と感じるとき、人はほかの誰かの愛情を感じると同時に、感謝の気持ちを持つことができます。温かで、柔らかで、とても心地よい感情です。
こういった幸福感を得られたとき、心にたくさんの栄養が送られるのではないかと思っています。

「心の運動」は「感動」ではないでしょうか。
日本人は、あまり感情表現が上手ではありません。しかし、まじめで勤勉で、なおかつ感情を押さえ込むというのは、メランコリー型うつ病にかかりやすいタイプでもあります。感情表現は、一つのストレス発散法です。
「感動する」ということは、抑えようと思っても余りある感情があふれるということ。怒りや悲しみの表現をすると対人関係に支障が出る場合もありますが、感動を表現するのは、何も恥ずかしいことではありませんし、支障も生じません。日頃感情を抑えている人ほど、何かしらに感動して心を動かしたほうが、心のコリをほぐすことができるのではないでしょうか。
本を読む、映画を見る、音楽を聴く、美術品や絵画を見るなどでも感動は得られますが、日常生活の中にも意外と感動することはあるものです。仕事で外回りをしていてふと足を止めたとき、見上げた樹木の緑が美しかったとか、路上のアスファルトの隙間に小さな花がけなげに咲いていたとか。人とのかかわりの中でも、ちょっとした親切を受けて感動することがありますよね。
感情表現はストレス解消に役立ち、心の弾力性や柔軟性、感受性を豊かにします。心に疲れを感じているときこそ何かに感動して、心のエクササイズをしてみましょう。

「心の休養」といえば、リラクゼーションです。忙しい人ほど、ゆったりとした気持ちで過ごす時間を、1日30分でもいいからとりたいものです。
好きな音楽を聴きながら本を読んだり、マッサージをしてもらったり、女性ならパックなどお肌のスペシャルケアをしてみたりなど、自分をいたわるための時間を過ごせるといいですね。半身浴やアロマテラピーもおすすめです。
その際、テレビやゲーム、パソコンなどは避けたほうがいいでしょう。画面から受ける光の刺激や電磁波によって神経が興奮し、ゆったり過ごすという目的が果たせなくなってしまいます。
質のよい睡眠も、心の休養には不可欠です。リラクゼーションタイムを寝る前にとると、心地よい睡眠が得られるでしょう。

とはいっても、何か悩みがあったり、忙しすぎてストレスがたまっていたりすると、なかなか難しいものですよね。そんなときには考えすぎないで、あえて身体を動かしてみましょう。
寝る前のほんの3分間、何度か大きく深呼吸をしたあとに簡単なストレッチをしてみてください。体がほぐれると心もほぐれ、心の栄養が吸収しやすくなると思いますよ。
また、心が弱っていると消費量が増大する糖分・ビタミンB郡・C・プロテイン・ミネラルなどをサプリメントなどでいつもより多めに摂るのもおすすめです。脳内ホルモンが安定して、心が落ち着いてくるでしょう。
ただし、ミネラルだけは規定量を守ってくださいね。
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