にんにく卵黄メーカー直販の
サン・プロジェクトが運営する
通販&健康情報サイト
WEB MAGAZINE 健康ライフ

  1.  >
  2.  >

WEB MAGAZINE 健康ライフ

Vol.040 / 客観的に自分の心の中を知る方法
「自分のことは自分が一番よく知っている」
誰しもそう思うのではないでしょうか。
でも、実は、意外なことに、自分が一番わかっていない場合もあるのです。
客観的に自分を知るというのは、なかなか難しいことですね。自分がよいと思っていることでも、人から見れば「何か違う」と感じたりすることが多々あります。自分のことを一番知らないのは、もしかしたら自分かもしれません。

そこで、自分を客観的に捉えてみましょう。まずは自分が今、どんな気持ちでいるのかを知ることです。腹立たしいことがあったとき、怒ってもかまいませんが、そのときに「自分は今、怒っているんだな」ということを認識するようにするのです。
ただ怒っているだけの状態ではなく、怒っている自分を映画でも見ているかのように、別の次元からもう一人の自分が見ている感じですね。

認識できたら、なぜ自分は怒っているのか、怒らずにすむ方法はなかったのか、などと考えます。
そうすると、「相手も確かによくないけれど、自分も今日は上司に怒られてムシャクシャしてたから、ちょっと八つ当たりしてたかもなぁ…」などと気づいて、なんとなく頭も冷え、心も冷静になっていくわけです。

こうやって、自分の感情を認識する癖をつければ、自分の心を客観視し、冷静な判断をし、心をコントロールする術を身につけられるのではないでしょうか。

深く悩んでいることがあれば、悩んでいる自分を認識し、その原因や気持ちをあらゆる角度から考え、この気持ちがいつまで続くか、3年後にまだ悩んでいるか、という風に考えてみましょう。

昔を振り返ったとき、「あんなに悩んだのに、今考えるとたいしたことなかったなぁ…」と思うことはありませんか?
多くの悩みや苦しみは、そんなに長くは続かないものです。中学生のころには死にたくなるくらい辛かった失恋でも、今思うと淡い初恋の思い出に変わっているように…。

うれしいときも楽しいときも悲しいときも、こうやって自分の心を客観的に見つめることができたら、思わぬ長所を見つけられるかもしれません。「どんな自分が発見できるかな」と考えると、ワクワクしますね。
逆に見たくなかった自分が見えてしまったときも、隠してしまわずに「こういう自分もいるんだな」ということを受け入れましょう。それはとても苦痛なことかもしれませんし、あなたのポリシーに反するかもしれませんが、目をそらさないようにして、「こういう部分もあるから自分なんだ」と考えるといいでしょう。

そうして、長所も短所も丸ごと自分を受け止められたとき、きっと自然に自分らしく振舞えるようになって、多くのストレスからも解放され、とてもラクになっていると思いますよ。
会員登録された方はこちらから
会員様ログイン
▲ ページTOPへ