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Vol.016 / 低カロリー長寿
日常的に摂取するカロリーを制限する事で長寿になる傾向は、以前からラットを使った実験で実証され、人やサルだけでなくもっと小さい単位の酵母菌などでも確認されています。

明らかな事象として確認されていたこの傾向は、これまで詳細なメカニズムについては不明とされてきていましたが、摂取カロリーが減る事によるストレスが分子レベルでの反応を促し、重要な細胞機能を活性化させて加齢や病気への抵抗力を高めるのではとした仮説を裏付ける研究結果が報告されています。

今回行われた研究は人の細胞を用いた実験によって、細胞の機能を維持する栄養素は確保した上で摂取するカロリーを減らすと、ミトコンドリアの内部で連鎖反応が始まり、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD)と呼ばれる補酵素が増強される事が示されています。

NADの増加によるエネルギー出力の上昇については、詳細なメカニズムは解明されていませんが、遺伝子から生成されるSIRT3、SIRT4という酵素の活動を活性化し、ミトコンドリアのエネルギー出力を上昇させる事が考えられます。

細胞内のエネルギー源は細胞核をはじめ他にも存在していますが、それらがすべて消滅してもミトコンドリアさえ機能していれば細胞は行き続ける事が可能とされています。加齢に伴い細胞の死滅が起こる事は、あらかじめ細胞内にプログラムされていると考えられていますが、ミトコンドリアの活性化は、そのプログラムにも対抗するものと考えられます。

ミトコンドリアが損傷を受けて細胞が死滅する事は、アルツハイマーや卒中、心臓病、糖尿病などさまざまな病気に関係すると見られ、健康維持にミトコンドリアが重要である事は知られていました。そのミトコンドリアを活性化させる一つの方法としてカロリー制限があり、活性化したミトコンドリアが細胞を死滅から守る事が長寿に繋がると考えられ、今後の健康管理の新たな方向性となっていくのではと思われます。必要な栄養素は確保しつつカロリー制限。食の内容が重要となります。
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