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Vol.146/砂糖依存症にご注意あれ
 女子はとっても甘いもの好き。チョコレートに、ケーキ、シュークリーム…etc。単純に『太る』だけではなく、依存症になってさまざまな病気を引き起こす危険性があるのはご存知ですか?では、依存症になるとどのような病気が考えられるのでしょうか?砂糖依存症のメカニズムを解説しながら、その撃退法についてまとめてみました。


◆『砂糖依存症』って?

人間は、食事や甘いものを摂ると、血糖値が上昇します。特に空腹時に砂糖を摂取すると血糖値が急激に上昇。そのため、血糖値を下げるインスリンが一度に大量に分泌されます。そして、今度は血糖値が急低下して低血糖状態になります。体内が低血糖状態になると、脳がエネルギー不足、つまり「空腹だ」と思い、「甘いものを食べて血糖値をあげなさい」というシグナルを出します。そうすると、砂糖を摂取するだけで、空腹ではないのに、繰り返し砂糖(糖分)を食べたくなるのです。また、砂糖を摂取すると脳の中でドーパミンやセロトニン、ノルアドレナリンなどの脳内神経伝達物質が分泌されます。これらは危険なものではありません。しかし、人に幸福感や癒しを与える麻薬のような性質を一方で持っていることも頭に入れておきましょう。エスカレートすると、しだいに身体が疲れたときやストレスを感じるたびに『甘いものを食べて』幸福感や癒しを得るようになり、この快感がクセ、つまり中毒のような状態になって「砂糖をとること=幸せになる」という反応を起こします。無意識に脳が感じるようになり、快感を得るために『砂糖を摂る』という状態に陥ります。これが『砂糖依存症』です。もう一つ、砂糖とは何も甘いお菓子だけではなく、清涼飲料水やパン、スープなどの加工食品、調味料にも含まれています。ですから、普段甘いお菓子を食べない人でも知らないうちに大量の砂糖を摂取し、砂糖依存症になる可能性も大いにあるのです。

◆砂糖依存症が起こると…
糖尿病の他に
・うつ病
・冷え性
・骨粗鬆症
などがあります。この原因は、ビタミンB群やカルシウム不足からくるものです。というのは、糖質は消化されるときにブドウ糖になって代謝機能を高めエネルギー源に変わります。甘いものを食べ過ぎると、体内でそれだけの糖分を消化しようとするため、ビタミンB群やカルシウムも大量に必要となってきます。ですから、これらの栄養素が不足するというわけです。

◆砂糖依存症が起こると…?
1.身近なところに『甘いもの』を置かない、買わない
2.間食はしない
3.疲れた時は休憩をして、お茶や珈琲などの飲み物を飲む
4.ストレスを感じたら、適度の運動や睡眠を十分にとる
5.ビタミンやミネラルを豊富に含んだ食事を積極的にとる
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