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Vol.142/秋の夜長の体内時計調節法
 秋になると夜が長くなりついつい読書等で夜更かしをしてしまい、睡眠不足になっている人も多いはず。ひょっとして体内時計が狂っていませんか?
今回は、どうすれば、正常な体内時計にリセットできるのかを伝えるとともに、体内時計について解説していきます。


◆病気を招く『体内時計』のズレ!

『朝目覚め、昼は働き、夜は眠る』というサイクルに加え、体内の各部で起こるさまざまな働きや変化が、24時間周期で繰り返されています。この生理現象を「概日(がいじつ)リズム」と言い、リズムを調整する大切な役割を担うのが「体内時計」です。その体内時計の働きのカギを握るのは、人間の目の奥に位置し、直径わずか1mmほどの視交叉上核(しこうさじょうかく)という場所。視交叉上核は、眼から入ってきた強い太陽光を関知すると、脳内の中央部分にある松果体に信号を送り、メラトニンというホルモンを分泌させます。メラトニンは、睡眠に大きく関係するホルモンで、分泌されてからおよそ14〜16時間後に睡眠を促してくれます。だから、例えば、朝7時に朝日を浴びてメラトニンが分泌されると、21時〜23頃に眠たくなるということになります。また、最近では、体内時計は、体のあちこちに存在し、肝臓や心臓などにも「時計遺伝子」と呼ばれる遺伝子群があるそうです。これらの遺伝子が連携しあって、体内時計をうまく調整しているとか。つまり、体内時計は、朝に強い光を浴びることで正常に働くことができます。しかし、私たちは、夜になっても明るい環境にいるケースも増えてきています。こうなると、本当はあまり光を受けないはずの夜にも光を浴び続け、「体内時計は狂ってしまう」と言われているのです。
そうなれば、どうなるのでしょうか?
体にさまざまな悪影響を及ぼし、代表的な例としては、『睡眠障害』が一つあります。体内時計のズレによる睡眠障害は、睡眠の時間帯が狂ってしまうことで引き起こされるもので、不眠症とは少し症状が異なります。例えば、海外旅行でよくある「時差ボケ」が、いつも続いているような状態に等しいでしょう。また、医学的な統計調査によると、日勤・夜勤をくり返すような働き方をする人は、乳がんなどを発症する確率が、通常の人の1.5〜1.7倍になるという結果も出ています。他にも、体内時計がズレることで、血管を収縮させるセロトニンという成分の分泌が上手くいかなくなって、偏頭痛の原因になることも考えられています。さらに、肥満やうつ病にも、体内時計が関係していると言われています。


◆ポイントは『光』!!

体内時計を正常にするには光がポイントです。最近では、オフィスや工場などの職場で、朝早くから夜遅くまで(あるいは逆)働いている人たちのために「サーカディアン照明」を使っています。このサーカディアン照明は、人間の体内時計の周期に合わせて、室内の照明の明るさを調整する機能があるため、病院や介護施設などで自然治癒力を高めるといった目的でも採用されているそうです。
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