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Vol.141/意外と多い?秋の花粉症対策
 暑い夏が終わり、やっと過ごしやすい季節になり行楽シーズン到来! でも、春の花粉症のときのように目がかゆい、鼻がムズムズといったような症状をおこしていませんか?
ひょっとしたら、『秋の花粉症』かもしれません。今回は、秋の花粉症のメカニズムについて学んでいきましょう。


◆秋の花粉症の原因は…
ズバリ! 秋の花粉症の原因は、8〜10月頃に花粉が飛ぶ『キク科』。早い場合は8月から飛散し始め、9〜10月に本格的に飛散します。
代表的なキク科には、ブタクサ、ヨモギ、オオブタクサなどがあります。キク科の植物は、小花(しょうか)が集まって1個の花のように見え、多年草とも言い、一度きりではなく、何年も続けて花を咲かせることが特徴です。キク科の植物は、背が低く、川沿いや堤防、あるいは畑などに多く生育しています。背が低いので、飛散する距離はスギより短い傾向があり、イネ科と同様、広く飛ぶ事はありません。他にも、キク科以外の秋の花粉症の原因植物は、カナムグラ(クワ科)、ヒメスイバ・ギシギシ(タデ科)、カラムシ(イラクサ科)など。

☆キク科の花粉症の症状は、代表的なスギ花粉症の症状と同じで、主に眼や鼻の症状
⇒くしゃみ・鼻水・鼻づまり、目のかゆみ・充血など。


◆秋の花粉症を予防しましょう
夏から秋にかけて花粉症の症状が出た場合、血液検査をしましょう。この際、キク科花粉症と確認する必要があります。この時期に多いのはキク科なので、まずはキク科の花粉で陽性になるかを調べてみましょう。
治療は、抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬、抗ロイコトリエン薬、ステロイド点鼻薬などを使用します。


☆予防について

●外出時には必ずマスクや眼鏡をしましょう

●家が畑、堤防が近い場合…窓を開けるとキク科花粉が入ってきます。ですから、窓は閉めておきましょう

●畑、堤防が近くない場合…飛散距離は短いので、衣服についた花粉が家に侵入する可能性があります。侵入した花粉を除くために家を換気しましょう。また、家に入る時に服をはらいましょう

●堤防や畑などは極力、通らないようにしましょう
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