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Vol.139/夏風邪にならないようにするために
 夏風邪と聞けば、夏に罹る風邪?と思いがちですが、実は「手足口病」「ヘルパンギーナ」「プール熱(咽頭結膜熱)」が、三大夏風邪と言われています。子どもが罹りやすい病気なのですが、大人だって罹ることもあり決して侮れません。大人が1週間も休んでしまったら、たちまち仕事に影響をきたします。
梅雨から暑い夏にかけて、夏バテになる方も多くいて、抵抗力が弱る時期。ウイルスなどの菌が侵入しやすい環境になっています。ぜひ、夏風邪が罹らないよう予防していきたいですね。今回は3つの夏風邪についてお伝えします。


◆3つの夏風邪にご用心!!

1. 手足口病

せきやくしゃみの他に発疹・水ぶくれの内容物や便のなかにいるウイルスが、口や鼻に入った時に感染します。症状は、手のひら・足の裏・口の中などに発疹ができることが特徴です。しばしば発熱もあります。通常は、数日のうちに自然治癒し、約1週間程度で発疹も消えます。但し、高熱やおう吐、頭痛などの症状が出たら、すみやかに医療機関で受診してくださいね。


2. ヘルパンギーナ

手足口病と同じ感染経路ですが、高熱(38℃以上)がでます。症状としては、口の中に水ぶくれができ、のどや口内が痛む点が特徴です。熱が出た場合、高熱が2〜3日間続くこともありますが、ほぼ1週間で自然治癒していきます。


3.プール熱(咽頭結膜熱)

文字通り、プールで罹ることが多いのですが、せきやくしゃみ、目の粘膜からも感染します。症状は、高熱(38℃以上)が出ること。そして、のどの痛みや結膜炎(目の充血、目やに)を起こし、時には下痢や腹痛を伴うこともあります。また、高熱が約5日間続こともありますが、1週間程度で症状は治まっていきます。


◆夏風邪にならないためには

残念ながら、予防接種や特効薬がありません。ですから予防するしかないのです。効果的なのは、

◎石鹸で手を洗う

◎うがいをする

冬と違って、ついつい怠りがちですが、とにかく手洗いとうがいを続けましょう。また、食欲も減退になりますが、栄養豊富な夏野菜などを上手く使って、料理も工夫し、しっかり食事をとるように心がけていきましょう。
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