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Vol.080 /雑穀パワーの謎に迫る
ここ近年、雑穀がブームです。五穀米や十六穀米などお米に混ぜて炊くさまざまな雑穀商品が店頭を飾っています。
雑穀といえば、まず思い出すのが玄米、ヒエやアワなど。かつては小鳥のエサとして売られているのしか見かけませんでした。
今、これだけ食べ物が溢れかえっている時代に、なぜ雑穀が注目されるのでしょうか。


あこがれの白米

かつて日本人は、よく雑穀を食べていました。江戸時代、米を作りながらその米は全て年貢として献上し、農家の人たちはわずかな米と雑穀を食べていました。白米など庶民の口に入るものではなかったのです。今でも、刑事ドラマなどでは刑務所のご飯のことを「くさい飯」などという表現をしますが、これは白米ではなく麦の混じった雑穀米だからだと言います。戦時中を描いたドラマや映画に出てくる庶民の食事は、わずかな米や野菜を加えた雑炊でした。白米のおにぎりなど思い切り頬張れる人はごく一部のセレブ層だけだったはずです。庶民にとって米は高価なもの。あこがれのもの。ほんの65年ほど前までは、そんな食生活だったのです。
ところが、戦後は日本人の生活も豊かになりました。家庭では白米のご飯が当たり前に食べられるようになり、雑穀は食卓からどんどん忘れ去られていきました。


現代人に不足している雑穀パワー

食卓にも欧米風の文化が多く取り込まれ、私たち現代の日本人は動物性たんぱく質や脂質、糖質などはふんだんに摂っているものの、野菜や魚、海藻類などは食卓にあまり上らなくなりました。現代の日本人は総体的に、食物繊維やビタミン、ミネラルなどが不足しています。これらの栄養素を豊富に含んでいるのは、皮肉なことに、豊かさの象徴である白米に追いやられた雑穀だったのです。
玄米には食物繊維やビタミンB郡が豊富に含まれていることがよく知られていますし、ヒエやアワは高タンパクで、鉄分やビタミンも豊富、消化吸収もよく、胃や肝臓に力をつける働きがあります。桃太郎でおなじみキビ団子のキビには、タンパク質や鉄分のほか、今注目の亜鉛が豊富に含まれています。また、黒米や赤米はビタミンB群やE、目の健康を保つのに必要なアントシアニンやタンニン系のポリフェノールが含まれています。漢方成分「ヨクイニン」として知られるハト麦はタンパク質が豊富で、美肌効果や利尿作用があるといわれています。
まさに、ビタミンやミネラル、食物繊維の宝庫ともいえる雑穀。ダイエット効果や便秘解消効果、貧血予防効果が期待できるほか、老化を促す活性酸素をもやっつけて、身体の中からきれいになれる食材なのです。


雑穀はどうやって食べる?

五穀米や十六穀米などの混ぜ合わせた雑穀をよく店頭や通信販売で見かけますが、その多くがご飯に混ぜて炊くものです。しかし、雑穀を、その種類ごとに3〜30分茹でておいて冷蔵庫や冷凍庫で保管すれば、他の料理にも使うことができます。
コロッケや肉団子、ハンバーグなどに混ぜれば、カサが増えてカロリーを抑え、食感にアクセントを出すことができます。スープやソースのとろみ付けには、アワを加えて熱しましょう。デザートでは、ココナッツミルクに黒米をくわえると、タピオカのような味わいになるようです。押し麦とヨーグルトをあわせるものおすすめです。ヨーグルトの乳酸菌と押し麦の豊富な食物繊維で、お腹にやさしいデザートになります。
雑穀パワーは毎日食べてこそ得られるもの。さまざまな料理に取り入れながら、毎日食べましょう。とはいえ、急激に多量の食物繊維を摂ると、便秘や下痢などかえってお腹の調子を崩す場合も。最初は大さじ1〜2杯程度からはじめてくださいね。
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