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Vol.007 / 骨盤の歪みを治すだけで?
美容と健康を妨げる骨盤の歪み


一時期、骨盤の歪みがクローズアップされました。
人間が二足歩行を始めたときから骨盤は人の体の中心に位置するようになり、バランスを取ったり歩いたりするのに重要な役割を担っています。いわば、体の土台とでも言うべきもの。ゴルフやバッティングなどのスポーツでよく「腰で打て」と言いますが、この「腰」とは骨盤をさします。ゴルフで思うように球が飛ばない人は、もしかしたら骨盤が歪んでいるせいかもしれませんね。骨盤が歪んでいると、腰痛や肩こり、生理不順、便秘、不眠、肌荒れなど体のあちこちに支障をきたしてしまいます。もちろん、バランスの悪い下半身デブになったり、おなかがポコンとでっぱったり、O脚やX脚など足の形のゆがみを引き起こしたりなど、美容の面でも好ましくありません。


骨盤を治せばそれでいい?


では、骨盤を治せばこれらの問題は解決するのでしょうか? 
答えはYes。骨盤の歪みを治せばダイエットできるというのも本当です。ただし、一度整体に行って治したからとか、骨盤体操をしているから、というだけで治るものではありません。骨盤が歪んだのには、理由があるからです。骨盤の歪みを引き起こしているのは、あなたの生活習慣。姿勢が悪くなっていませんか? 毎回同じほうの脚を組んではいませんか? 横座りをしていませんか? これらの習慣が骨盤を歪めてしまっています。お産のあとにしっかりとケアをしなかった場合も、骨盤が開いてしまいます。こういった生活習慣に合わせて、あなたの体には筋肉や脂肪がついてしまっています。だから、生活習慣を改めて正しく筋肉を使い、脂肪をあるべき位置に戻さなければ、整体をしたって一時的に治るだけで、すぐに元に戻ってしまいます。


まずは生活習慣を見直そう


骨盤の歪みを矯正するには、何よりも日ごろの姿勢が大切です。
椅子に腰かけるときはできるだけ深く座り、背筋をピンと伸ばしましょう。ひざは腰より低い位置に。椅子にななめがけして作業をする人がいますが、これは骨盤の歪みを進めます。脚を組むのはできるだけ避けたほうがいいのですが、腰の筋肉が弱い人は組まずにいられません。その場合、同じくらいの時間ずつ交互に組んでバランスが崩れないようにしたいものです。床に横座りするときも同じように、左右交互に座りましょう。立つときや歩くときは、あごを引き、おなかを引っ込め、胸を張って、頭のてっぺんについているひもを上から引っ張られているくらいの気持ちで。重心を真ん中に置くことを意識しましょう。体育のときの「休め」の姿勢はNGです。慣れないとあちこちに違和感を感じたり痛んだりするかもしれませんが、それだけあなたの体が歪んでいる証拠。正しい姿勢を筋肉や骨格が覚えるまでがんばりましょう。同時に、骨盤矯正ベルトを締めながら腰回しをするのも、いいですね。また、ストレスから来る自律神経の乱れも、骨盤の歪みを引き起こします。ストレス解消やリラクゼーションも一緒に取り入れると効果的です。
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