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Vol.067 /ニキビ撃退ノウハウ
昔から「青春のシンボル」と言われたニキビ。でも、悩んでいる人からすれば、本当に嫌なものです。最近では「大人ニキビ」も増えているとか。ニキビの原因やメカニズムを知って、ニキビの悩みにさよならしましょう。


ニキビの原因は3つある

ニキビができる原因は、皮脂の過剰分泌から。青春期は成長の過程で皮脂が多く作られますが、大人になるにつれて少なくなってきます。青春ニキビが大人になると治ってくるのはそのためです。ところが、ストレスや暴飲暴食、不規則な生活、また、ホルモンの状態などにより、大人になっても一時的に皮脂が過剰分泌されることがあります。これが大人ニキビの原因です。
ですが、皮脂が過剰分泌になっただけではニキビはできません。古い角質が毛穴をふさぎ、そこに皮脂がたまってしまうと、皮膚に常在しているアクネ菌が皮脂を分解して皮膚の刺激物質を放出し、炎症を起こします。それがニキビです。
つまりニキビは、(1)皮脂の過剰分泌 (2)古い角質が毛穴をふさぐ (3)アクネ菌 の3つが揃ってはじめて発生するのです。


皮脂の過剰分泌を抑える

ニキビができるメカニズムがわかったら、その原因を一つ一つつぶしていきましょう。まずは、皮脂の過剰分泌。生活リズムを整え、バランスのいい食事と充分な休養を心がけましょう。チョコレートやコーヒー、ココアなどの刺激物やケーキなどの甘いもの、クリームやバターなど動物性皮脂の多いものは、中性脂肪を増やし、皮脂の過剰分泌を招くといわれていますので、避けたほうがベターかも。ただし、はっきりしたデータがあるわけではないので、関連性を疑問視する声もあります。食べないでストレスがたまるなら、そのほうが問題かもしれません。ストレスの発散も、ニキビの撃退には大事な要素なのです。
皮膚の乾燥も、皮脂の過剰分泌を招くことがあります。「かくれ乾燥肌」といって、皮脂の分泌が多くて乾燥に気づかないケースも多々見られます。その場合、水分を充分に摂り、化粧水などでお肌の水分を補うことで、皮脂の過剰分泌が抑えられる場合があります。


お肌をやわらかく保つ

古い角質が毛穴をふさぐと皮脂がたまってニキビができます。古い角質が自然に皮膚から剥がれ落ちるためには、お肌の柔軟性が必要です。化粧水などで水分をたっぷり補って乾燥を防ぎ、柔軟性を維持しましょう。ピーリングもいいですが、にきびがひどいときには刺激が強すぎるので、気をつけて。
また、正しいお肌のターンオーバーを促すためには、やはり規則正しい生活や充分な休養、バランスの取れた食生活が大切になってきます。皮膚の抵抗力を高め、ニキビを防ぐビタミンB2やB6を多く含む食品をとりましょう。B2はうなぎやレバーなどに、B6は赤身のマグロなどに多く含まれています。タンパク質と一緒に摂ると、より効果的です。


アクネ菌を適正に

アクネ菌は皮膚の常在菌です。日頃から誰もの皮膚に住んでいて、皮膚を弱酸性に保ち、他の菌から皮膚を守る役割をしています。
アクネ菌は皮脂が大好物で、皮脂が多く酸素が少ないところ、つまり詰まった毛穴の中を好んで住み着きます。そこにどんどん皮脂が送られてくると、アクネ菌も増殖して、炎症を起こしてしまうのです。
毛穴をふさがないこと、そして、余分な皮脂やアクネ菌を取り去ることで、ニキビは軽減します。これらが同時にできるのが、洗顔ですね。
ただ、アクネ菌はニキビの原因にはなりますが、上記のとおり皮膚を守る役割も果たしているので、「ニキビの大敵!」とばかりにやみくもに落としてしまうと、今度は乾燥などの皮膚トラブルを招きかねません。1日に何度もゴシゴシと洗顔すると、逆に乾燥して皮脂の過剰分泌を促すことにもなり得ます。正しい洗顔方法(参照:Vol.027 / 美しい肌を作る洗顔のノウハウ)で、1日に2〜3回洗顔するのがいいでしょう。
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