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Vol.066 /しみの原因のメカニズム
紫外線が降り注ぐ季節がやってきました。1年で一番紫外線量が多いといわれるのが5月と9月。紫外線はお肌の大敵ですが、なかでも気になるのが「しみ」ですね。
紫外線を浴びるとしみになることはよく知られていますが、いったいどのようなメカニズムでできるのでしょう?


しみにもいろいろある!

「しみ」と一口に言っても、さまざまな種類があります。まず、一般的なのが「日光性色素斑」。これは一番多いしみで、別名「老人性色素斑」とも言われます。日光性というくらいですから、紫外線を繰り返し浴びることでできる色素沈着で、円形状にはっきりとした形で現れるのが特徴です。
毛穴の周りにできるしみは、もちろん紫外線の影響もありますが、毛穴にたまった皮脂や汚れが慢性的に炎症を起しているものです。そこに紫外線が当たると、色素沈着がおき、しみになります。
そばかすもしみの一種。色白の方は、少女期に悩んだ覚えがあるのではないでしょうか? そばかすは遺伝的な要素や体質などの影響が大きいもので、年を経るにつれて目立たなくはなりますが、そのまましみに移行する場合もあります。
妊娠時や更年期など、ホルモンの乱れがちな時期にできるのは肝斑です。頬に左右対称に現れたりします。


しみの大敵!紫外線

しみは汚れやホルモンの乱れ、体質など、さまざまな要因によって発生しますが、どのしみにも影響するのが紫外線です。
表皮には「メラノサイト」という、メラニン色素を発生する細胞があります。これが紫外線を浴びることで、メラニン色素の発生を促し、お肌が黒くなります。いわゆる「日焼け」ですね。
お肌に含まれるメラニン色素は、紫外線他外部からのさまざまな刺激からお肌を守る役割を持っていますが、刺激が強すぎると必要以上に多く発生して色素沈着を起こし、しみになってしまいます。
日焼けが、時間が経つと元に戻っていくように、しみも本来は、ターンオーバーでお肌が生まれ変わるときに、アカとなって剥がれていくものです。ところが、ターンオーバーの周期が長くなっていたり、色素の沈着がお肌の奥深くだったりすると、しみがずっと残ってしまうこともあります。しみを作らないようにするには、1にも2にもUVケアが大切です。紫外線の多い季節だけではなく、年間を通じて紫外線カットを心がけましょう。


できてしまったしみには…

しみは、紫外線を浴びるとますます濃くなって目だってしまうので、できてしまったしみにも紫外線対策は欠かせません。最近では、紫外線カット効果のあるさまざまな製品があります。化粧下地やファンデーションなどの化粧品、帽子やサンバイザー、日傘、サングラス、ストール、ブラウス、手袋など…。部屋や車内に入ってくる紫外線を防ぐためのガラスに貼るシートなどもありますね。これらのグッズを上手に利用しながら、上手に紫外線の害からお肌を守りましょう。
たまったメラニン色素をお肌から追い出すためには、ターンオーバーを促すことが大切です。マッサージやパックでお肌の新陳代謝を高めましょう。美白作用のあるものを使えば、なお効果的ですね。
さらには、身体の中からの美白も心がけて。昔から美白といえばビタミンCです。果物や野菜などビタミンCが多く含まれるものを意識して摂りたいものですね。
ただし、せっかくたっぷりとビタミンCを摂っても、しみ対策まで行き届かない場合も。ストレスや喫煙など、ビタミンCが壊れる要素を取り除くことも大切です。また、ビタミンAやビタミンEを一緒に摂ることで、ビタミンCの美白効果を高めてくれます。
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