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Vol.040 / ストレスフリーのダイエットを探せ
スタイルが気になるものの、ダイエットをするとなると食事制限や運動がえってストレスになり、ついついドカ食いしてリバウンド…。多くの人が経験しているのではないでしょうか?
ストレスは、ダイエットの大敵です。ストレスがかかると食が細くなって痩せるように思われがちですが、ストレスによって過食になり、かえって太ってしまったり、リバウンドしたりするのです。
ストレスフリーのダイエット法を探してみましょう。


甘いものを食べたくなるメカニズム

「スイーツを食べているときが幸せ♪」「甘いものを食べてストレス発散!」なんて、女性は多いですね。でも、大好きなスイーツをダイエットのために我慢して、つら〜い日々を過ごしていませんか?
甘いものを食べたくなるのは、実は理由があるのです。脳はブドウ糖をエネルギーとしていますから、脳でエネルギー不足が起こると「ブドウ糖(つまり、糖分を含む甘いもの)を補給せよ」と命令を出します。そして、甘いものを食べると一時的には脳がエネルギーで満たされ、幸福ホルモンといわれる「セロトニン」が分泌されます。だから、甘いものが食べたくなるし、食べるとストレス発散になったり、幸せな気持ちになるのです。


足りないのは本当にブドウ糖?

ところが、これには落とし穴が。甘いものを食べると、糖分を分解してエネルギーに変えるビタミンB1が多量に消費されます。すると、ビタミンB1が足りなくなり、糖分を摂ってもエネルギーに変えることができずに脳がエネルギー不足を起こしてしまいます。しかし、脳はエネルギー不足しか認識できていませんから、「ブドウ糖が足りないから甘いものを食べなさい」と命令を出します。分解されなかった糖分が体のあちこちに蓄積して脂肪になっているのに、ますます甘いものが欲しくなってしまうのです。
脳の直接的なエネルギーはブドウ糖ですが、食べたものをエネルギーに変えるには、ほかのビタミンB群やビタミンC、ミネラルなども関わっています。これらが不足した場合も同様に、甘いものが欲しくなってしまうのです。


消化機能の衰えでもエネルギー不足に


また、せっかくきちんと栄養素を摂っても、消化機能が衰えていれば、その栄養素はきちんと吸収されないまま、排泄されてしまいます。そのため、脳はまたまたエネルギー不足に! 結果、たくさん食べなくてはならなかったり、甘いものが欲しくなったりして太ってしまいます。
食べ物を消化して分解するのは胃の役割。ドロドロに溶かされた食べ物の栄養を吸収するのは小腸、水分を取り込むのは大腸の役割です。これらが全部きちんと機能していればいいのですが、どこかに不具合が起こると栄養素が足りなくなって、脳は「どんどん食べなさい」と命令してしまいます。これでは、食欲を抑えるのは至難の業ですね。


ストレスフリーのダイエットは脳を満たして

つまり、脳や体がきちんとエネルギーを補給できていれば、食欲は落ち着き、甘いものを我慢するのもそう苦しいことではなくなるわけです。我慢しないのでストレスもかからず、反動でドカ食いに走ったりもしませんね。ビタミンB1やC、ミネラルの摂取を意識すると同時に、不足するとむくみが起こりやすくなるタンパク質もきちんと摂りましょう。ビタミンB群はお互いに補い合って働くので、B1だけでなくB群はまとめて摂りたいですね。
とはいえ、脳や体が必要としている栄養素を食べ物だけで摂ると、かなりのカロリーオーバーに。ダイエット中はサプリメントを利用するのが賢いやり方といえるでしょう。
また、消化機能をアップするには、生の食べ物に含まれている「食物酵素」を上手に利用したいもの。食物酵素は加工や加熱によってなくなってしまうので、食事の一番はじめに生ものを食べるとか、朝食や間食にくだものを食べるなどするといいですね。
特に、肉類を食べる前にパイナップルやパパイヤを食べると、脂肪や糖質、タンパク質が分解されやすくなります。ビタミンB1は、ニンニクやニラ、ネギなどと一緒に摂ると吸収されやすく、体の中でも安定して長持ちになりますよ。
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