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Vol.017 / 半身浴ダイエットにせまる
「半身浴がダイエットにいい」という話を聞いたことがあると思いますが、なぜだと思いますか? 汗をたくさんかくから? 
いいえ、違います。
半身浴で汗をかいて体重が減っても、それは一時的なもの。水を飲むと元に戻ってしまいます。
では、なぜ半身浴がダイエットにいいのかを考えてみましょう。


半身浴では脂肪は燃えない

半身浴をして体を温めると、どんどん脂肪が燃えてくれるようなイメージがあるかもしれませんが、それは間違い。半身浴による消費カロリーはせいぜい100〜150kcalだといいます。熱いお風呂にさっと入る場合のカロリー消費は170kcalほどですから、半身浴よりもむしろ熱いお風呂に入るほうが脂肪が燃えてくれるということ。半身浴では、思ったほど脂肪は燃えてはくれないのです。


半身浴で基礎代謝をアップ!

では、なぜ半身浴が勧められるのでしょう?
それは、半身浴をすると血行がよくなり、新陳代謝が高まるから。冷え症の方にはうれしいですね。
新陳代謝が高まるというのは、つまりは基礎代謝量がアップするということ。細胞の生まれ変わりを促すなどにエネルギーを使うため、基礎代謝量が増えれば自然と痩せやすい体になるのです。
もちろん、熱いお湯での全身浴でも新陳代謝は高まるのですが、熱いお湯に長く入ると心臓に負担がかかり、おすすめできません。また、短時間だと体の表面だけしか温まらないので、代謝が上がったとしても一時的なものとなります。体の芯まで温まっていないので、湯冷めしやすく、入浴の効果は長く続きません。


半身浴でデトックス

半身浴がダイエットに効果があるもうひとつの理由は、デトックス効果です。半身浴をすると、汗をかきますね。この汗が出るときに、体内にたまった有害物質が一緒に排出されるのです。
汗には、体温調節を目的としたサラサラした汗であるエクリン腺からの汗と、ベタベタしてにおいのあるアポクリン腺からの汗がありますが、デトックス効果のあるのは後者のほう。有害物質や余分な脂質などを、汗と一緒に体外に押し出してくれるのです。
ただ、残念なことに、必要なミネラル分も一緒に排出してしまうため、デトックス効果を狙うなら、大豆製品や魚、海藻類などでミネラルを日ごろからしっかりと摂るようにしたいですね。


「休眠汗腺」を呼び起こす

半身浴をすると、眠っている汗腺を呼び起こすことができます。冷暖房の発達した現代では汗をかく機会が少なくなり、汗腺が眠ったままの人も少なくありません。休眠汗腺が多いとベタベタする大粒の汗がでます。この汗では体温調節が難しく、ますます汗をかいてしまって必要以上に水分が奪われてしまいます。そのため血液がドロドロになり、血行不良に。新陳代謝が落ちるばかりか、疲労物質である乳酸が筋肉に残って疲れがたまりやすくなります。半身浴で休眠汗腺を目覚めさせることによって、サラッとしたいい汗をくことができるようになります。体温調節がしやすくなり、新陳代謝を促すこともできるのです。


半身浴の方法

半身浴をする場合、かけ湯は下半身のみ。上半身にはお湯がかからないように注意します。
そのあと、みぞおちの下くらいまで張った38〜40℃のお湯に20分くらいつかります。
お湯がぬるいと感じるかもしれませんが、長く入っていると全身がポカポカしてきます。それでも寒い場合は、バスタオルなどを肩にかけておきましょう。浴室を充分に温めておくのも忘れずに。
半身浴にはリラックス効果もありますが、退屈するなら、防水機能つきのプレイヤーを持ち込んで音楽を聴いたり、本を読んだりするのもいいですね。
お湯につかった後に体を洗い、上がる前には全身浴を。お風呂から上がったら、しっかりと体を拭いて水分を肌に残さないようにすると、湯冷めしにくくなります。汗をかいた後なので、水分補給もしっかりとしておきましょう。
半身浴をする前に軽くストレッチをしたり、アロマオイルや入浴剤を入れるのも、新陳代謝がさらに高まるのでおすすめですよ。
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